2013年6月16日~18日の日程で行われたロンドン・メンズコレクションから気になるブランド、気になるルックを取り上げてご紹介します。ここ数シーズン、有力メゾンがコレクション発表の場を移したり注目の若手が出てきたりと、注目度が高まるロンドン。パリ・ミラノと肩を並べる日も近そうです。
Richard Nicoll(リチャード・ニコル)
スポーツとレザーの融合、そして得意のショーツ。パイソン柄がプリントされたアイテムが 目を引きますね。リチャード・ニコルのブルーは美しい。
AGI & SAM(アギ&サム)
万華鏡のような柄のボーダーセットアップのようなファンタジーから裸コートのおじさんにしか見えないファンタジーも。レイヤードスタイルが面白いですね。ジャケットの上にブルゾンを着ています。シャツとショーツの間から垂れ下がっているのもファンタジーです。
J.W.Anderson(J.W.アンダーソン)
まるで女性用の洋服をそのまま身に付けたかのようなコレクションは、パッと見レディースコレクションかと見紛うほど。貼り付けられた胸の丸も、腰のポケット?もなんだか気になります。構築的なトップスと対照的なたっぷりめのフェミニンでエレガントなボトムスは、全ルックで使用されています。多分。
YMC(You Must Create)
今回は特に素晴らしいと思います。これぞリアルクローズといったルックに溢れ、とても着やすそうです。誰もが待ち望む洋服、とでも言いましょうか。リラックスしたムードのキャップや膝丈ショーツがカワイイですね。レイヤードや柄、色使いも巧み。イチオシです。
(以上、画像はすべてNOWFASHION.COMより)
ロンドンコレクションをご紹介するのは、このブログでは今回が初。
若いブランドが元気ですね。続きます。
ロンドン 2014 S/S メンズコレクション その2
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