2014年3月12日水曜日

2014春夏 おさえたいトレンドその2 ハイコントラストとブルー


2014春夏トレンドを探っていきます。前回は柄でしたが、今回はカラーです。ダジャレじゃないよ。


鮮やかな色使いがトレンド。ハイコントラストでより鮮やかに

基本となるカラーは、鮮やかで力強いものが中心となりそうな2014春夏。最近のトレンドとなっていたワントーンは鳴りを潜めそうです。そして台頭しそうなのがハッキリとした色同士を並べたハイコントラストの組み合わせ。アイテム同士、もしくはカラーブロッキングでコントラストを際立たせたコーディネートは注目を集めそうです。以下2014春夏コレクションより。
  • J.W.ANDERSON
    (J.W.アンダーソン)
  • BURBERRY PRORSUM
    (バーバリー プローサム)
  • KENZO
    (ケンゾー)
  • KENZO
    (ケンゾー)
ご覧いただければわかるように、それぞれのテイストは違っても強めのコントラストで全体のコーディネートをキリッと引き締めています。日差しの強くなってくる季節に、いかにも映えそうですね。
ハイコントラストのコーディネートで中心となるカラーはやはり白と黒。一番使いやすく着回しの効くカラーです。

前回の記事(2014春夏 おさえるべきトレンドその1 ダーク・フラワー、ダーク・トロピカル)で取り上げたダーク・フラワープリント、ダーク・トロピカルも白と黒が中心です。柄のトレンドとカラーのトレンドがリンクしています。つまり、ダーク・フラワープリント、ダーク・トロピカルのアイテムはそれだけでトレンドを象徴しているようなもので、超イチオシということです。

このトレンドを取り入れるにあたって注意したいのは、細かいところに余計な色は入れないということ。各色の占める部分を大きくした方がスッキリまとまると思います。そしてバーバリー プローサムのように5色をハイコントラストでエレガントにまとめるのは上級者向けですね。ホワイト&ブラックの2色もしくは+1色でコーディネートするのが取り入れやすいのではないでしょうか。


根強い人気のブルー

今シーズンもブルーは根強い人気を保っていますが、中でもオーシャンブルーとでも言うべき鮮やかな濃いブルーが今シーズンのブルーです。
  • CARVEN
    (カルヴェン)
  • RAF SIMONS
    (ラフ・シモンズ)
前述したように、ハイコントラストはホワイト&ブラックもしくは+1色がコーディネートしやすいと思います。そこでオススメしたいのがこのブルーです。ケンゾーのコレクションでも多用されていました。先シーズンまでは様々なブルーが登場していましたが、この濃い鮮やかなブルーが断然今シーズンらしいでしょう。本末転倒ですが、ハイコントラストを意識すると濃い鮮やかなカラーになるのは当然なんですけどね。


手持ちのアイテムでも充分。インパクトならカラーブロッキングを

繰り返しになりますが、ハイコントラストをコーディネートに取り入れるならホワイト&ブラックが中心となります。この2色は、皆さんのクローゼットに少なからず収められていることでしょう。つまりこのトレンドは手持ちのアイテムでも充分の可能性が。やったね経済的。
クローゼットに新しいアイテムを迎えたいなら、2シーズンほど前からトレンドの兆しが見られるカラーブロッキングアイテム。インパクト充分でコーディネートに変化をもたらすことが出来るでしょう。カラーブロッキングアイテム1点をコーディネートに取り入れれば、他はホワイト&ブラックでもOK。ああ経済的。
以下によさそうなアイテムたちをご紹介しておきます。
もちろん先に述べたように、ダーク・フラワープリント、ダーク・トロピカルもハイコントラストとリンクしています。先の記事でご紹介したようなアイテムも使えると思います。




爽やかで清潔感もありながらエッジィなコーディネートとなること必至のハイコントラスト・カラーリング。まちがいなくモテるに決まっています。しかも安上がりになる可能性が。流行らない理由がない。

次回はシルエットやスタイリングなんかについて。


2014春夏 おさえるべきトレンドその1 ダーク・フラワー、ダーク・トロピカル
2014春夏 知っておきたいトレンドその3 クロスジェンダー&ゆったりボトムス



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